新竜「ブラック竜とベルベットブラック竜」
前回のブログの最後で、のしのしと登場した3匹の黒竜。
前の2匹が「ベルベットブラック竜」、うしろの1匹が「ブラック竜」で
すべて新しい竜です☆
ブラック竜とベルベットブラック竜は使っている生地が違います。
その結果、こういう違いになりました↓
①ベルベット竜のほうがふくふくした
②ベルベット竜のほうがなめらかな触り心地で光沢感がある
③制作の手間がかなり違ったので、価格にも差ができた
<黒竜の違い① ふくふく度合い>
ベルベット竜の生地のほうがヨコに伸びるので、
並べてみるとベルベット竜のほうがふくふくしてます。
★以前、ふくふく竜という竜もいました↓
※買ってくれたお客様は「ふくちゃん」と呼んでいました(^ー^)
ふくふく竜?とちゃいろ先輩 | 鉄・ステンレスのインテリア雑貨工房クリエー鉄(createtsu)
<黒竜の違い② 触り心地と光沢>
触り心地と見た目も違います。
ベルベット竜の生地は細やかな生地なのでなめらかなさわり心地です。
そしてやや光沢のあるグロッシーな布でもあるので、ぱっと見は
そうでもないけれど近くで見ると光沢感がある竜になりました。
黒の生地は、ねこ・うさぎ・ブラック竜が一緒で、ベルベットブラック竜だけ別の生地です↓
普通の黒い生地・・・ねこ うさぎ ブラック竜
やや光沢のあるグロッシーな黒い生地・・・ベルベットブラック竜
<黒竜の違い③ 制作の手間と価格>
制作面でもかなりの違いがありました。
普通の黒い布でも、グレーの布やクリームの布と比べると作るのは少し大変なのですが、
ベルベット竜の布はそれよりもさらに大変でした。
ベルベット竜の生地はとても伸びやすいので竜の形にしていくのが非常に困難で、
わた詰めの時間も他の竜に比べて桁違いにかかってしまいました。
その分の差が、ブラック竜とベルベットブラック竜の価格にもあらわれています。
大きい竜(先輩)は小さめ竜(後輩)よりもいっぱいわたを食べるので、
後輩くんは先輩のことをすごいと思っています(^ー^)
わた詰めしてると入道雲もわたに見えてきます(笑)
これら制作のハードルを乗り越えて完成したのが「ベルベットブラック竜」で、
中でも大きいベルベットブラック竜は風格のある王者の竜のような一品となりました☆
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